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2007年6月24日 小樽M.A.T.ゲーム会
Vol.1
<M.A.T.>
本日は、小樽M.A.T.小隊主催ゲーム。
M.A.T.小隊とは・・・秘密組織である。
秘密なので詳細は教えません。
どうしても知りたい方は自分で調べて下さい。
(`L_`)クックックッ
ゲーム内容は、いつものフラッグ戦ではなくすぺしゃるなゲームをする事になった。
しかし、だれも考えてきていなかったのでなんとなく
意見を出してゲームをする事になった。
しかし!これが過酷で残忍で問答無用のゲームとなるとはこの時、誰も知るよしは無かった・・・。
<索敵遭遇戦>
とりあえず単純なアンブッシュ形式のゲームをする事にした。
先にフィールドに潜伏するメンバー4名を決め、
残りのメンバーがフィールドに潜伏する4人を索敵、撃破するゲームである。
至って簡単なゲームである。
第1戦目
PH虎2名(白虎&茶トラン)、RS木下曹長、MINIMIが潜伏メンバーとして選ばれる。
準備期間は5分間。
その間に4名はフィールド内に姿を消す事になる。
ゲームスタート!
MINIMIは快調なM249を使い、手前陣地前にかかる鉄橋の奥に陣取る。
バイポットを立ててプローン姿勢。
ここは、フィールドに進入するBルート(手前A、奥B)から入ってくる敵を狙える
好ポジションである!
フィールドに入るルートは2箇所しかない。
しかも入り口は狭いから半数は殺せる!と思っていた。
敵が来るのを待つ。
敵発見!
速攻で射撃するも、ブッシュへ逃げられてしまう・・・。
その間、Aルートから油断していたOKA−CYANが速攻戦死した。
フィールドの入り口はもう戦場だぜ!
敵の応射が激しく一時、撤退。
直ぐ近くにある、積み上げタイヤの上に登って索敵開始。
敵丸見え。
この回は老兵氏とも1人倒して終了。
白虎、茶とらんが生き残った。
第2戦目
今度はデザート及びタンカラーのMINIMI、Ryuさん、老兵氏、BG凪くんで守ることに。
Ryuさん、老兵氏は待ち伏せ経験が殆ど0と言うこともあり
MINIMI&凪くんが主力になった。
RyuさんはBルートを狙い、MINIMI&凪くんはAルート、その後方に老兵氏と布陣。
作戦は先ほどOKA−CYANが速攻死んだAルートから進入してくる敵を
MINIMI&凪で皆殺しにする作戦である。
ゲームスタート!
MINIMIはまた、バイポットを立ててプローン姿勢で敵を待つ。
「・・・・・・・・」
「シーン」
敵が現れない。
遙か、彼方にて話し声は聞こえるが正面にはだれも来ない・・・。
「・・・・・・・」
「シーン」
全然、来ない・・・。
すると、左側から茶トラン及び多数の声が聞こえる。
「!!!!!」
敵はAルートからは一切、進入してこなくBルートから全員、進入してきたのである!
MINIMIはバイポットを立てているので、この体勢では左側は攻撃出来ない。
前方に居る凪くんが射撃したら、姿勢を変え反撃しようとした瞬間!
「ダラララララララ!」
「ヒット〜」
凪死亡・・・・。
「こりゃ、まずいぞ!?」
茶トランの声が近づいてくる。
このままではMINIMIは、弱い横っ腹を突かれる!
しょうがないので起きあがって反撃を試みる。
1:M249を手元に引き戻す。
2:銃を持ち直す。
3:体を起こす。
4:射撃体勢、照準する。
こんな、4アクションもすれば敵は気づかないはずが無い。
敵が目の前に居るから射撃開始しするも照準も合わない。
MINIMI射撃しながら後方へ脱兎の如く逃走するも敢え無く撃たれる。
・・・・・死亡。
後方に居た老兵氏は大勢の敵を相手にハンドガンとMP7で戦うが多勢に無勢。
敢え無く死亡・・・。
残るはRyuさんのみ。
敵は大勢でRyuさんを探す。
恐らくRyuさんは恐怖のどん底に居るだろう。
しばらくして、敵を1人倒すもこれも多勢に無勢。
集中砲火を浴び死亡・・・。
完敗である。
第3戦目
メンバーは第2戦のメンバーにOKA−CYANが参戦。
OKA−CYANが入ってくれたお陰で戦力が
140%UPしたのであった(当社比)。
さっきは、まんまとMINIMIの予測が外れてしまった。
今度は敵の裏の裏の裏をかこうとMINIMI考える。
さっきはBルートから全員来たから今度は敵も裏をかいてAルートから来るのでは?
いやいや、そう思わせておいて、やはりBルートから来るかも?
でも2回連続でBルート全員は無いだろう。
数名はAルートからくるのでは?
「・・・・・・・・・・・自分の感を信じよう」
結局、福引きにさえ当たったこと無いMINIMIの感で
先ほどのポジションより後方のバリケードに潜伏することにした。
OKA−CYANは見晴らしの良い斜面に潜伏。
Ryuさん、老兵氏、凪くんはBルート近くに潜伏。
ゲームスタート。
敵も考えて何人かはAルートから来る!と確信していたが・・・・。
「・・・・・・」
「誰1人、こね〜!!!」
また、MINIMIの予想は外れた。
そう思った瞬間、バリケードに弾が当たる音が!!
「カン、カン、カン、カン!ビシ、バシ!」
え!見つかった?バリケードに隠れてるのに??
MINIMIは見つかったと思ってとりあえず前方に射撃をする。
しかし、敵が見えない。
バリケードにはさらにBB弾が注ぎ込まれる。
「ビシ、バシ、カン、カン、バシ、バシ!」
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
完全に狙われてるぞ!!
今度は右前方からもBB弾が飛んでくる。
それと同時にRS曹長の声も聞こえだんだん近づいてくる!!!
「ヤバイ・・・もう死ぬ・・・」
と思った瞬間!
斜面に居たOKA−CYANが射撃。
「ダラララララ!」
「ヒット!」
RS曹長戦死!
OKA−CYANナイス!
今度は正面を茶トランが横切った。
よ〜し、今度は俺が!とバリケードから身を乗り出し茶トランを狙った瞬間!
「ビシッ!」
MINIMIは茶トラン後方に居た白虎氏にヘッドショットを喰らったので有った・・・。
MINIMIが戦死した後、Ryuさん、OKA−CYAN、老兵氏、凪くんで
次々と敵を倒していった。
終了5分前。
味方はRyuさんとOKA−CYAN、敵は白虎氏他1名の対決。
完全に潜伏側が有利だと思った瞬間!
Ryuさんが斜面に居たOKA−CYANを射殺!
敵だと思い全力でBB弾を浴びせOKA−CYANを倒したRyuさんの顔
(щ゚□゚)щオォォォォォォォォォ!
しかし次の瞬間、味方と知ったRyuさんの顔
(゚□゚;)・・・・・・
この味方殺しの為、戦意消失したRyuさんは白虎氏に倒されたのであった・・・。
OKA−CYAN射殺事件報告
OKA−CYANはなぜ撃たれたのか?
ゲーム終了後検証が行われた。
目撃者からは、恐らくデザートを着ていなかったせいだとも言われる。
Ryuさんの証言が以下にある。
「彼が、あの時デザートを着ていれば自分に撃たれる事は無かっただろう」
「我々のチームはデザートしか居ないと思っていたから・・・」
某ぼでぃーがーどのKenjiさん(仮名)はこう証言している。
「あれは、撃たれてもしょうがないね。だってデザートじゃないもん」
この証言からやはり味方撃ちの原因はODだったのだろう。
OKA−CYANは多分、これから先、ODとデザートの狭間に苦悩することであろう。
第4戦目
迷彩の流れ星くんが潜伏したいと勇気ある申し出に彼が潜伏する傭兵を選んだ。
選ばれた者はRyuさん、RS曹長、MINIMI(メンバー殆ど変わってない・・・)。
再三に渡るMINIMIの敵進入路予想が全て外れてしまっていたので
MINIMIは遂にBルートをRyuさんと2人で待ち伏せする事にした。
しかし、フィールドに入って場所を探しているときに突如、大雨。
Ryuさんセーフティーゾーンに向かって
「お〜い、雨降ってきたけど一端中止する?」
とセーフティーゾーンに声をかける。
「シーン」
早く隠れろって事かよ!
雨の中、潜伏場所を探す・・・λλλ.....。
Bルートから入って直ぐの鉄橋の前の濃いブッシュに隠れることにしたMINIMI。
その前方3mの距離の側面にRyuさんが潜伏。
MINIMIが足止めし左右に散った敵をRyuさんが叩く戦法である。
しかし、MINIMIが隠れた場所は最悪なポジションだった・・・。
太い茎を刈ったせいでベトコンの落とし穴の竹串状態の上にプローンする羽目に・・・。
ゲームスタート。
今度は読みが的中する!と心に言い聞かせながら敵を待つ。
「ガサゴソ・・・」
キタ―(`∇´)→!!!
まじで来ましたよ奥さん!
焦らず、もっと近づくのを待つ・・・が!
「ダラララララ!」敵が撃ってきた!
MINIMI瞬時に反撃!
「ダララララーーーーーー!!」
敵が散開するも、そこら辺一体にBB弾をばらまく!
「ダラララララララーーーーーーーーー!!!!」
弾を1000発以上、バラまいた後、鉄橋を渡り後方へ移動。
近くの積んだタイヤの上に乗り索敵。
フィールド入り口横のブッシュから単発でBB弾が飛んでくる!
スナイパーか!
スナイパーの位置が確認取れないので、さらに下がってブッシュの中に潜伏することに。
ここだと、後方から進入が出来ないので前方だけに集中出来ると安心していたが!
いきなり後ろから、MINIMIの尻にBB弾が食い込む!
「ダララララララ!」
「ヒ、ヒット・・・」
なぜ?と思いながら後ろを見るとKenji兄貴が居たのであった。
話しを聞くと後方に秘密のルートが有ったらしい。
λλλ.....とセーフティーゾーンに戻ろうとしたらKenji兄貴から
「マーカー付けて、残りの潜伏している奴ら倒して」との事。
いきなり、ルール変わってるじゃん!
さっきまで一緒に戦っていた仲間を裏切る事など・・・。
そんな考えも無く、早々とMINIMI、マーカーを付け残りの連中を狩り始めるのだった。
(・з・) 〜♪
左側のバリケード銀座に凪くん発見!
MINIMIはM249をぶっ放しながら凪くんへ突進。
彼は、味方なのに????状態で反撃するも
M249のBB弾のシャワーの前に敢え無く絶命した。
このゲーム、後の「裏切りゲーム」の序章になるとはこの時、誰も知るよしはなかった・・・。
<乱戦!裏切りの連鎖>
最終ゲーム
みんな、疲れてきたのでグーパーで人数調整もしないままチーム分け。
赤チーム7名、黄色チーム5名。
また、今回のゲームは特殊なルールを採用。
戦死した人は相手チームに寝返る事が出来るのである。
MINIMIは赤チームなので奥の陣地からスタート。
準備に手間取り、後から行くと同じ赤チームのKenji兄貴達がなにやら相談していた。
Kenji兄貴:「あれ?黄色チームじゃなかったの?」
MINIMI:「赤チームだよ」
Kenji兄貴:「そうか、敵だったら真っ先に集中砲火浴びせ殺そうと思ってたんだけど」
鬼だよあんた達!
まあ、倒した敵が此方のチームの戦力になるからね・・・。
ゲームスタート。
流石に戦死すると、相手チームに寝返なければならないと言うことでみんな、慎重に行動する。
しかし、MINIMIは疲れていたのでどうでも良く、ドンドン前進する。
すると左側の林の手前に茶トラン発見!
速攻で攻撃!
「ダーーーーー」
「ヒット〜撃たないでくれ〜」
( ´_ゝ`)プッ
早速、茶トランゲット。
茶トランにマーカーを渡し、敵の配置情報を聞き出す。
茶トラン:「あそこと、そこのバリケードと向こうのブッシュに隠れてるよ」とペラペラ全て話す。
この男・・・敵に渡したらヤバイかも・・・。
黄色チームに倒されたら、真っ先に殺そうとMINIMIは決意した。
川を挟んだ左側ではKenji兄貴が攻撃している。
「ヒットー!」と黄色チーム員が言うと。
「こっちこ〜い!」
とKenji兄貴の声が響いていた。
茶トランを味方にしてバリケード銀座を前進。
中間地点で茶トランが
「スナイパーが居る!11時方向!」
MINIMI見えないので探り撃ちをする。
「ダーーーーーーー!」
すると、ササッと後方へ移動する物体発見!
スナイーパーしかもタイガーストライプだから白虎氏だ!
追い込もうとして前進した瞬間!
「カン!」
「ヒット!」
ゴーグル直撃でMINIMI戦死。
MINIMI黄色チームの一員となった。
とりあえず、黄色の陣地へ向かうと、陣地左側の窪みにKenji兄貴発見!
頭だけ見えたのである。
彼は赤チーム。
MINIMIに気づいていない様子。
MINIMIゆっくり近づき位置を確認した瞬間!
「ダーーーーーーーーーーーーーーーーー」
M249を射撃しながらKenji兄貴に近づきBB弾の雨を降らせる。
「ヒット、ヒット、ヒット〜痛い!痛い!」
( ・∀・)ニヤニヤ
Kenji兄貴の悲鳴を確認してから射撃中止。
彼は黄色チームへ転身した。
さっきまでは赤チーム優勢だったが、黄色チーム優勢に逆転していた。
MINIMIはKenji兄貴を倒した後、鉄橋を渡ってバリケード銀座へ戻る。
しかし、しばらくすると黄色陣地でなにやら銃声。
「ん?!もしかして、Kenji兄貴やられた?」と思い。
鉄橋越しに確認。
MINIMI:「Kenjiさん今、どっち?」
Kenji兄貴:「え〜と、赤・・・」
「ダララララララララ!!」
「ダーーーーーーーー!!!」
両者の容赦ない射撃が始まった!!
「ヒット!」
MINIMI戦死。
鉄橋を渡ってKenji兄貴の居る方向へ戻る。
入れ替わりにRyuさんが今度は黄色チーム員として鉄橋を渡る。
Ryuさん渡った後、こちらから
「も〜いいかい?」と声をかける。
「も〜いいよ〜」と返事
「ダラララララララ!!!」
「バリバリバリバリ!!!!」
またまた、鉄橋を挟んで激しい銃撃戦になる。
もう、敵味方わからね〜!!
しかも、殲滅戦だから永遠に終わらない予感・・・。
「もう疲れた〜」
「まだ、寝返るの〜?」
「弾が尽きかけてるよ〜」
等の苦情がゲーム中、寄せられ始めKenji兄貴
「それじゃ、あと1回死んだら終わりにしよう」とルール変更。
MINIMIはもう、弾も気力も尽きていたので速戦死。
果てしないゲームは終了を迎えた。
<Kenjiの呪い?>
今回、銃のクラッシュはなかったものの老兵氏がまたもマガジンを紛失。
老兵氏曰く「Kenjiさんの呪いだ!」と強く述べている。
しかし、老兵氏のゴロゴロ戦法が原因とのうわさも出ている。
真相はいかに?
Vol.2へつづく
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