2007年5月13日 大曲定例ゲーム会
<伝説へ・・・>
本日、今年初の大曲戦。
去年後半はMINIMIが参加する大曲戦が雨によって中止が5回有り
MINIMI=雨男のレッテルを貼られてしまった。
今年は、それを打破すべく神に祈りながらフィールドへ。
午前中は曇りで午後から雨との予報。
しかし、空を見る限りは雲はそれほど厚く無く、雨が降りそうではなかった。
「おおお!今年は雨男伝説は返上だ!」と思っていたが・・・。
昼になり、雨が・・・。
去年から通算6度目の雨だった・・・。
記録更新、伝説となったのであった。
<序章>
本日は、小樽からRyuさん、RS@木下曹長、迷彩の流れ星さんが参加。
何時もお世話になっている小樽桃内フィールドから来てくれた。
本日の参加の皆さん
・GPSさん
・BRANDENBURGさん
・現役&退役自衛官さん
・フリー参加の方々
・MACV−SOG
・ボディーガード
・North Sparrow
総勢30名。
チーム分けは、NS、MACV、現役&退役自衛官のチーム
BG、GPS、BRANDENBURUG、フリーのチーム
悪天候にもかかわらず、皆さん元気に参加してくれた。
<スナイパーMINIMI編>
NSからはGREY−EYE、PAPAが参加。
GREY−EYEは、冬眠中に新調したPRKを使用。
PAPAは、引っ越しのためしばらく段ボールで眠っていたM733を持ち出していた。
MINIMIは現在M249が故障中の為、今日はM24を使用する。
久々に使用するM24・・・結構、重い・・・。
運動不足の体には相当、負担が掛かる銃である。
チーム分けをし、MINIMI達は下からのスタート。
今年、増強した塹壕から左の林で敵を迎え撃つ。
PAPAは塹壕に潜み敵を待つ。
しばらくすると、前方にいた味方が射撃を開始。
林側から敵が進撃してきた。
味方の激しい銃撃が続くが、数分もたたずに、林側の味方2名が戦死。
「まじ?やばいな・・・・」
接近戦になったら絶対こちらが不利。
早く敵を見つけ出し先制攻撃をしないと・・・焦りながらスコープで
林側を策敵するが、敵の気配が無い・・・。
さらにフィールド全体を策敵すると、フィールド中央に敵を発見。
まだ、射程距離外である。
スコープで敵を追い続けるが、一向にこちらの射程内に進入してこない。
「・・・・・・・」
「こっち、来いよ・・・・」
都合の良い事を考えながら辛抱して敵を待つ。
今までのMINIMIなら、そのまま前進をして返り討ちに合っていたが
今年のMINIMIは違う。
敵が射程内に来るのをじっと待つ。
そう!彼は、辛抱強くなったのである!
しかし、のんびりともしていられない状況になってきた。
先ほど林の味方を倒した敵が前進してきたのだ。
「ガサガサ」
と音を立てて進んでくる。
林の敵は、こちらの射程内に入ったので先に林の敵を倒すことに決めた。
しかし、木の枝が邪魔して射撃が出来ない。
しばらく様子を見ていると、わずかに枝の間か狙えるポジションに敵が入ってきた。
「いまだ!」
トリガーを引く。
「バシュ!」
敵の左側に着弾。
( ゚o゚)!
初弾、見事に外す。
だが、敵はこちらを確認できていない。
「ラッキー!」
と思い次弾を装填し射撃。
「バシュッ!」
( ゚o゚)!!
また、外した・・・・。
でも、敵は気づかない。
「バシュッ!、バシュッ!」
手前の枝に当たったり、ブッシュに当たったりして敵には全然当たらない・・・。
そんな乱射をしているうちに、敵がこちらを見た!
(*。◇。)ハッ!
「ブッシュに隠れているから分からないだろう・・・」
と思った瞬間!
「ダラララララ!」
迷いも無くMINIMIに撃ってきた!
「え!発見された!まさか!」
しかし、敵の射撃は正確にMINIMIを捉えていた。
「バシ、バシ、バシ!」
「ヒット・・・・」
スナイパーは姿が見えたら終わりだと痛感したのであった。
その後、塹壕に残ったPAPAは拡張された塹壕を有効に使用し1人で5人の敵を
倒した伝説を作ったのであった。
<MINIMI、2ゲット!>
2ゲーム目。
気を取り直して、M24で出撃。
ゲームスタートと同時にMINIMI、GREY−EYE、PAPAの3人で
フィールド左側のブッシュへと進む。
フィールド中腹辺りでアンブッシュをする。
前方から3名敵が見えた。
その中に、悪の組織「メタボ同盟」とやらを立ち上げ
小樽の人口の3%をメタボリックにしようと企んでいる
悪の親方、BG@Kenji兄貴を発見。
フィールド中央を、進撃している。
この悪の親方を叩かねば!
しばらく様子を見ることにした。
しばらくすると、敵が二手に分かれた。
一人は左側のブッシュへ。
Kenji兄貴ともう一人はフィールド中央へ。
GREY−EYEは、敵を牽制するため、
「左のブッシュからRPKを撃って牽制するからその間に前進して」
「RPKの射撃音がしなくなったら死亡したと思ってくれ」
と決めセリフを言い残しブッシュの中へ消えていった。
右側ではPAPAが匍匐をしながら前進している。
とりあえず、MINIMIはKenji兄貴を倒すべく、徐々に近づく。
すると、左側のブッシュに移動した敵が走りながら
高速で左側のブッシュを駆け上ってきた!
「工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工」
そっちにはGREY−EYEが居るはずなのに!
通り過ぎたか!?
このままでは、左側面を取られると思いサブのGLOCK17に手を掛けた瞬間!
GREY−EYEのPRKの発射音。
「ダララララ!」
「ヒット!」
敵を倒し危険な状態は回避出来た。
その間にKenji兄貴はさらに前進していた。
M24の射程に入れるため匍匐で前進。
もう少しで、こちらの射程距離に入る。
MINIMIは匍匐しながらKenji兄貴に近づく。
M24の有効射程に入った。
距離はおよそ20m。
MINIMIの腕ではこの距離の命中率は30%・・・。
スコープを覗いて照準する。
Kenji兄貴の右側面を完全に捕らえた。
静かにトリガーを引く。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ごくり・・・・」
「バシュッ!」
BB弾は直線を描きながらKenji兄貴の右肩へ吸い込まれていく。
「ヒット!」
「( ´∀`)ギャァハハ八八ノヽノヽノヽノ\ / \/ \」
見事、Kenji兄貴の右肩へヒット!
「Hooah!やり〜、けん兄ゲット!ひゃはっはっ〜!!」
(はしゃぎすぎ)
彼はλλλ.....とセーフティーゾーンに帰って行く。
( ・∀・)ニヤニヤ
しかし次の瞬間、左のブッシュに居たGREY−EYEが
前方に新たに現れた敵に倒された。
射撃音を頼りに前方をスコープで策敵すると・・・いた!
その瞬間!
スコープ越しに、敵と目があった!
「まずい!」
瞬時にトリガーを引く!と同時に敵も発砲!
「バシュッ!」
「ダララララ!」
MINIMIと敵の弾が交差する!
「ヒット!」
敵からヒットコール。
「おおおお!当たった!」
(喜びすぎ)
1ゲームで2人ゲット。
しかもスナイパーで!
これは、行けるぞ!
MINIMIは調子に乗り始めていた。
右に居たPAPAと合流し、快進撃をしようと前進した瞬間!
「ダラララ!」
右方向から撃たれ戦死・・・。
調子に乗った結末は、最悪であった・・・チーン。
<祟りか!?>
M24SWSで1ゲーム2ゲットをした祟りなのか?
午後から雨が降ってきて15時でゲーム終了。
雨男と噂されるMINIMI・・・。
来月こそ、晴男の名声を取ってやる!
と、MINIMIは心に誓ったのであった。
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