2007年5月6日 小樽桃内ゲーム2nd
今年2回目の小樽ゲーム。
今回はBGのKenji兄貴が無理を言って開催したゲーム会。
流石、「メタボ同盟」の盟主と有ってブラウンシュバイク公
なみのわがままを通せる男である。
<朝一の悪夢編>
ゴールデンウィーク最終日と言うことで、道が混むかもしれないので早々に家を出発。
早く出過ぎたのか6時40分にはフィールドに到着。
・・・・・誰も居ない(そょりゃそうだ!)。
仕方ないので、椅子を出して森林浴を堪能。
天気は快晴でとても、すがすがしい気分。
今日1日はとてもすばらしい日になるだろう・・・・と思っていたが
この後、MINIMIに恐怖が訪れる事は想像出来なかったのである。
7時になると、2番手のKenji兄貴が登場。
車から降りて来るなり、焼き台を出し炭を熾し始める。
そう、小樽ゲーム恒例の早朝海産焼きだ。
Kenji:「今回は、青ツブが手に入ったから買ってきたよ〜」
MINIMI:「おお、ツブか〜。美味しそうだね〜」
2人は、早速ツブを焼き、さわやか朝日を浴びていた。
MINIMI:「ツブって、アブラの所食べると酔うんだよね?」
Kenji:「そうそう、だからアブラは取って食べた方がいいよ」
MINIMI:「めんどくさいね。まあ、食べながら出した方がいいか」
これが、数分後・・・地獄を見ることに。
しばらくすると、MINIMI・・・、
「なんか、目がくらくらしてきた」
Kenji兄貴・・・、
「まじ?何ともないよ・・・ん?!あれ?」
「なんか目が変だ。2重に見える・・・」
MINIMI・・・、
「もしかして、ツブに酔った?しかし、こりゃ、きついぞ!」
2人共、ふらふら状態・・・。
ツブ6個入りパックを4パック計24個を
2人で食べて1人12個。
しかも、ほとんどアブラは取ってない・・・。
そんだけ食べりゃツブ酔いも起きるわな〜。
Kenji兄貴は椅子に座って回復を試みる。
MINIMIは、煙草を吸った瞬間・・・激しい嘔吐に見舞われた。
こうして、すがすがしい朝がツブ酔いで、
台無しになってしまった2人だった・・・。
後に、Ryuさんが煎れてくれたブラックコーヒーを飲んで
ツブ酔いから脱出できたのであった。
Ryuさん感謝、感謝!
(欲出して、24個も食べるからだ・・・と突っ込まないように・・・)
<裏切り者編>
まだ、5月上旬なのでバリバリ、デザート迷彩が使える環境である。
Kenjiさん、MINIMI、Ryuさん、PHの面々など
デザート迷彩でばっちりと決めている。
もちろん彼も例外では無いと、みんな思っていた。
そう、デザート迷彩をみんなに勧めた男。
OKA−CYANである。
しかし!
彼が到着して、今日の装備は?と聞くと・・・。
「もう、暑くなってきたしボディアーマーは着れないのでベトナム装備ですよ」
( ゚o゚)・・・
その言葉に、その場にいた連中から非難の嵐!!
「裏切り者め〜!」
「5月一杯はデザートで行くって言ってたじゃん!」
「○×△■▲◎※◆◇〜!!??」
言葉にならない言葉がOKA−CYANに注がれる。
彼はこれから一生、裏切り者のレッテルを貼られ生きて行くことになるのであった・・。
<スナイパーMINIMISPRで初ゲットだぜ!編>
先週のゲームで某氏がかけた呪いのため
M249が戦線離脱をしてしまったので今回は
久々にスナイパーライフルのSPRを使うことにした。
去年は1ゲーム4000発を使う、物量戦術をメインに行動していたが
今年は「節弾」をテーマに戦術を練りゲームをしていくと決めたMINIMI。
(単に、軍資金がかかりすぎる理由も有る)
今日は大曲でも強敵のGPS+MACV残党が参加。
小樽常連チーム(BG、NS、小樽の面々)
対GPS&MACV&フリーゲーマーのチーム分け。
もちろん、裏切り者のOKA−CYANは敵チームだ。
スナイパーするにもまだまだブッシュが薄いフィールドだがスナイピング・ポイントは
熟知しているので、まずはポイントを押さえるのが先決。
小樽常連チームは奥の陣地からスタート。
スタートと同時に左右に展開。
MINIMIはスナイピング・ポジションを確保するため右の斜面に向かう。
しかし、この斜面。大変、登りづらい。
SPRを担いで、枝を掴みながら登る。
必然的に、行動は遅くなり敵はバリケード銀座手前まで来ていた。
ようやく、好ポジションに到達。
見える見える、敵が見える。
「私にも敵が見える!」と( ・∀・)ニヤニヤしながらスコープを覗く。
川を挟んだ向こう側の林の入り口に敵1名発見!
スコープで確認すると・・・・!?
裏切り者の名を受けたOKA−CYAN発見!
(デザートを着ていれば、見えなかったのに( ・∀・)ニヤニヤ)
距離はかなり有るが、撃ち下ろしになるので大丈夫だろうとトリガーを引く。
「アラー・ヤッハー!」(アラビア語で”裏切り者には死を!”の意味)
「バシュ!バシュ!」
2連射し、確実にトドメを刺すように射撃。
BB弾は放物線を描いて見事OKA−CYANの左肩に命中!
「ヒット〜」
遠くからOKA−CYANのヒットコールが(`L_`)クックックッ
「裏切り者のは死をもって償ってもらうのさ」
とMINIMIは心で呟いていた。
まず1人目ゲット!
なんて、さい先が良いんだろう〜。
さらに、斜面を前進する。
先行していた味方が斜面下でバリケード銀座の敵と交戦中。
ブッシュをかき分け、前進するとブッシュが開けてきた。
フィールド半分を射程に納められるポジションに到達。
スコープで策適すると・・・・MACVのハコちゃん発見!
斜面下の敵に気を取られていて、こちらには気づいていない。
距離はさっきの半分。
スコープで狙う。
「バシュ!」
しかし!弾は左にそれた!?
しかも、それに気づいて後方のブッシュに隠れてしまった。
「チッ!まじかよ〜」
こうなったら、ブッシュから出てくるのを待つしかない。
|ω・`)ジーと待つ。
すると、ブッシュから少しだけ肩が出た。
次に顔も出し始めた。
「よしっ!今だ!」
スコープにハコちゃんを捕らえてトリガーを引く。
「バシュ!バシュ!」
1発目は右のブッシュに着弾。
2発目が見事、ハコちゃんに命中。
「ヒット〜」
2人目ゲット!
( ・∀・)ニヤニヤ
MINIMIはこの時、スナイパーの面白さを噛み締めていた。
結局、このゲームではこの2名を倒している間に味方がフラッグゲット。
見事、勝利したのであった。
朝一に、ツブで調子が悪くなったがSPRでの戦果が多数あり、
帰る頃にはとても清々しいゲーム会になっていた。
次回も、SPRで多大な戦果を挙げて見せようとMINIMIは心に誓った。
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